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ホストクラブ通いがばれた友人

赤い服の男性

私自身はごくごく地味な、30代の主婦です。先日、かなり久しぶりのことで大学時代の友人とお茶をする機会がありました。何だか意気消沈している感じなので、どうかしたのかな、と話を聞き続けていました。やがて友人がぽつりぽつりと打ち明けたことには、「ついに旦那に、ホストクラブの領収書をみつけられた」のだと言います。友人のクラブ通いはここ数年ほどのことで、結婚して約10年の旦那さんにはずっと秘密にしておいたのですが、それがとうとうバレてしまったのだ、と。



「こんなものに、こんなに金を使って!」と、友人の弁解を一切聞かずに旦那さんは怒り狂い、もう数週間、夫婦の間には会話すらないそうです。

友人夫婦はいわゆる高学歴・高収入DINKSで、経済的な面から問題が表面化したのではありません。あくまで信頼関係の問題だと思われます。友人のホスト通いは私も以前から知っていました。昔からどこか芸術的なところがあり、そういった精神の解放の場が必要な女性なのです。きっかけも、知人の兄弟が勤めているからその援助に行った、というものでした。厳しいビジネス社会での戦いに明け暮れる日常から、ほんの一時離れて、自由に若い男性と疑似恋愛的な雰囲気を楽しみたい、ただそれだけの理由だったのです。



それでも旦那さんの信頼は一挙に崩れ、会話を試みても「お前、俺がキャバクラやセクキャバ行っても何も文句言えなくなったわけだからな」「次はお前の顔に、ソープの勘定を叩きつけてやる!」と、すごい形相で突っぱねてくるそうです。泥沼だ、と友人は目を伏せてため息をつきました。

私自身はもう友人に何も言えず、ただ彼女の手を包み込んで、ひたすら話を聞いていました。すると彼女は力なく微笑んで、こう言うのです。

「こんなこと言ってごめんね。私には話聞いてくれる●ちゃん(私)がいて本当に嬉しい。けど、その上にまた一つ、色々こまかい事聞いてくれる男の子が必要なの。だからクラブ、やめられなくてさ…。」

長年の付き合いである私にはよくわかる、彼女特有の複雑な心境です。けれど、怒り狂った旦那様にこの心のひだが伝わる日は来るのでしょうか。私はその日が来ることを、友人のために心から願ってやみません。

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